米や廃棄物など入れたいものからフレコンバッグを選びたい場合

フレコンバック(トン袋)は、米や廃棄物、肥料、砂・土壌といった入れたいものから商品を選ぶ方法があります。フレコンバックは農業の現場や工場、土木・建築現場など幅広い場面で使用することができ、それぞれ適した商品が異なる点が特徴です。

平川産業では砂や肥料など比重が軽いものを入れるよう設置している商品や、内容物の比重によって使い分けができる商品など幅広い商品を用意しています。排出作業効率が良いフレコンバックもあるため、ぜひ詳細を確認してみてください。

砂や土壌を入れるのに適したフレコンバッグ

砂や土壌を入れる場合は、小回りがきくフレコンバックを選ぶのがおすすめです。砂や土壌をフレコンバックに入れる場合は段積みをするケースが多く、大きなフレコンバックに大容量を入れるよりも、小回りがきくフレコンバックを複数用意するほうが、運びやすく安全という特徴があります。

砂や土壌を入れる場合は、500kg〜1tのフレコンバックがおすすめです。また砂や土壌の出し入れがしやすいように上部の投入口が全開にでき、底部の排出口があるタイプのフレコンバックを選択するとよいでしょう。

平川産業では500〜1tのフレコンバックを多数用意しています。比重が軽い砂が1t入るように設計されているUV1-TH-4-3や、内容物の比重によって500kgと1tの使い分けができるUV1-TH-4-5が代表的です。

作業効率を重視する人のために、底部が全開排出できるHK1-SD-1100Cも用意していますので、土木や建築現場でフレコンバックの利用を検討している人は内容を確認してみてください。

廃棄物を入れるのに適したフレコンバック

廃棄物を入れるフレコンバックは大容量で耐荷重の重い商品を選択しましょう。産業廃棄物には燃えがらや廃プラスチック類、ゴムくずなどさまざまな種類が含まれており、フレコンバックに入れる量も多い傾向にあります。また廃棄物を排出する必要がなければ、底部の排出口がない商品を選択するとよいでしょう。

平川産業では、大容量で耐荷重の重いUV1-ST-9LやUV1-ST-9NLといったフレコンバックを用意しています。1枚に入る量が多く、1t積められる点が特徴です。

廃棄物を排出する必要がなく、保管時のスペースを省力化したい場合はUV-HLSの購入を検討してみてください。角形であり、段積みがしやすい点が特徴です。

廃棄物を入れたフレコンバックを外で保管する場合は、雨風や日光による劣化に注意する必要があります。フレコンバックが劣化すると穴が空き、内容物が外に出るリスクがあるためブルーシートをかけるなどしてフレコンバックが天候にさらされないようにしましょう。

米や肥料などを入れるのに適したフレコンバッグ

フレコンバックには米や肥料などを入れるのに適した商品があります。米や肥料などを入れる機会の多い農家では耐水性に優れたトランスバックを使用するケースがありますが、フレコンバックのほうがコストが抑えやすい点が特徴です。

米や肥料を入れるフレコンバックは投入口が全開できるタイプを選びましょう。投入口を全開にできれば、米や肥料をフレコンバックのなかに入れやすく、作業の効率化につながります。

また4点ベルトが付いているフレコンバックであれば、パレット積みや袋詰などの作業負担を減らすことができ、段積みすれば保管スペースの省力化も可能です。

平川産業では、投入口が全開タイプでベルトが付いている商品を多数用意しています。少ない容量の商品をお探しの場合は小型でも耐荷重が大きいUV-TH-15AやUV1-TH-4-9、フレコンバックに多く米や肥料を入れたい場合は1t入れられるUV1-TH-4-3 やUV-TH-4-2がおすすめです。

米や肥料をフレコンバックで保管する場合は、定期的に袋が水濡れしていないか、汚れや破れがないかを確認するだけでなく、臭いをかいでカビが生えていないかも確認するようにしてください。

セメントを入れるのに適したフレコンバッグ

フレコンバックにはセメントを入れるのに適した商品があります。粉体であるが故、充填時の粉塵の飛散を少なくするため、テーパー形状の注入口を採用するケースが多く見受けられます。また固結防止や生地からの粉塵漏れ防止の為に防湿加工を施している点も特徴です。

当社ではフレコンバック黎明期から各セメントメーカー様への納入実績の積み上げによる設計技術を有しております。お客様のニーズに合わせて細やかな仕様変更を行い、常にバージョンアップを繰り返しております。

セメントを入れるのに適したフレコンバックを知りたい人は以下から内容を確認してみてください。